宇宙エリアの次は、「世界の街」エリアです。ここは実在する国の世界観が広がるエリアですが、現実の街とは少し違うファンタジーワールドです。心が癒される空間が広がっています。まずはアジアのどこかの街のようです。ツインタワーがそびえ、観覧車などもあり、華やかな街並みが広がっています。
高架下に目を移すとバラック建てのような住居が並んでいます。現実の世界を見せつけられているようにも感じます。
活気を感じる街並みです。左手は中華街のようです。右手は看板がごちゃごちゃと並び香港っぽいです。どんなお店なのか、想像するのも一興です。
中華街の左手です。ビルの上に観覧車があり、通りではぬいぐるみのロボットが、子どもと手をつないで歩いています。ほのかな雰囲気がいいですね。
こちらでも子どもたちがロボットと遊んでいます。楽しそうです。パンダの姿も見えます。
香港ですね。2階建てのトラムの走る向こう側に巨大なオブジェがあります。タイガーにも見えますが、空想上の生き物でしょうか。その周囲には人がたくさんいます。危なっかしく見えますが、結構楽しそうです。
きれいな夜景です。手前にあるのは映画館のようです。「新電影楽園」とあります。どんな映画が上映されているんでしょうね。
山間部を鉄道が走っています。スイスのような感じです。
岩山を抜けて市街地へと列車が進んでいます。崖の上では何かのイベントが開かれているようです。遠くにメリーゴーランドがあり、乳牛が草をついばんでいます。
海沿いの線路を蒸気は出ていませんが、機関車がけん引する列車が走っています。陸橋の上や反対側のホームにも何人かの人がいます。日常の風景がよく伝わってきます。
ビルの屋上で、家族や友人が楽しそうにくつろいでいます。のんびり感があっていいですね。遠くのドゥオモが青空に映えてきれいです。
こちらの塔の上では。。。良い子の皆さんは真似しちゃダメですよね。
街中では結婚式が行われています。バージンロードをゆっくりと歩いてくる花嫁とその父親。手前に花婿がいます。オルガンの演奏が聞こえてきそうです。
海辺のリゾート地のようです。石造りの階段に腰を掛けて、沈んでいく夕日を眺めているようです。
1990年代の麻布18番をベースに、「美少女戦士セーラームーン」の街並みが再現されています。一番奥の赤い屋根が主人公月野うさぎの家です。
屋根が定期的に開くようになっています。家具や壁紙までが忠実に再現されているのだとか。
こちらは別の家ですが、作りが細かいです。
サーカスの巨大なテントがあります。このサーカス団こそが世界征服を狙っている敵のアジトという設定のようです。
すっかり夜景モードになりました。画面右端中央に神社が見えますが、麻布氷川神社です。作中に登場する「火川神社」のモデルらしいです。
細部にこだわった商店街には、今はもうない飲食店や看板まで復活しているそうで、懐かしく感じる人もいるのだとか。商店に陳列されている商品まで丁寧に作られていて、感動ものです。
当時の航空写真などの資料をもとに忠実に再現されているようです。人通りは少なく、遠くに東京タワーが見えます。どこかノスタルジックな風景です。
夜のテントもきれいです。夜が満ちると、月明かりの中変身したセーラー戦士たちが活躍を始めるのだとか。
作中にも登場する某大使館の仮面舞踏会です。華やかな雰囲気が伝わってきます。
街の向こうの方に、作中にも登場する30世紀の都「クリスタル・トーキョー」が再現されています。
セーラームーン自体のアニメを見たことがないので、残念ながらよく分からない部分が多かったのですが、当時テレビの前で一喜一憂していた子どもたちも、すっかり親世代に。今は、子ども連れであの頃を懐かしく思い出して来館する人も多いらしいです。