2008年11月

宍道湖うさぎ

宍道湖うさぎ

県立美術館の湖畔側の芝生へと足を運ぶと,
12匹のブロンズのうさぎ,「宍道湖うさぎ」が出迎えてくれます。
縁結びのうさぎとして,テレビや雑誌に紹介され,すっかり人気者になっています。
イメージ 1

特に,宍道湖から数えて2番目のうさぎに注目です。
西を向きながら触ると幸せが訪れるという噂が広がり,女性ファンが急増中。
シジミをお供えすると,さらにご利益がアップするらしいです。
イメージ 2

遠くで見ていると,何人かの女性が訪れては記念写真を撮っていました。
イメージ 3

えっ,私ですか。ハイ,人のいないときを見計らって,こっそりと。
「ご縁がありますように」
いえ,息子のですよ。念のため。

島根県立美術館

島根県立美術館

宍道湖にやってきました。宍道湖は,周囲が45㌔。
湖としては,日本で7番目の大きさです。
海水と淡水が混ざり合うため,魚介類の宝庫だそうです。シジミが有名ですよね。

湖畔に県立美術館があります。
常設展示として,絵画,彫刻,工芸,写真など,各分野の優れた作品を収集。
特に「水」を画題とする絵画などが数多く展示されることでも定評があるそうです。
イメージ 1

イメージ 2「夕日の見える美術館」としても有名です。
ロビーの西側がすべてガラス張りになっていて,刻々と移り変わる宍道湖の表情が楽しめます。
夕方になると,美しい夕日が観賞できるように設計されています。粋な計らいですね。

ちょうど「エリック・カール展」が開かれていました。
色彩感覚豊かで,光や音も交えた独創的な作風から絵本の魔術師と言われています。
イメージ 3

エリック・カールといえば,やっぱり「はらぺこあおむし」ですよね。
子どもが小さいときに,妻が読み聞かせをしているのを側で聞いていました。(笑)
色鮮やかで,ページの所々に穴が開いていて,ホントに楽しい絵本です。
イメージ 4

イメージ 5 イメージ 6

イメージ 7

「はらぺこあおむし」の写真コーナーも人気でした。
イメージ 8

撮影のお仕事 part4

撮影のお仕事 part4

今日は朝から撮影のお仕事がありました。久しぶりです。(^^

撮影といっても,今日は撮られる側。そう,被写体です。チョット テレマス。
きれいに撮ってもらうため,いつもはこの日に備えて体調を整えるのですが,
今回はスッピンです。写り具合がちょっと心配です。

8時前に車で自宅を出発。撮影現場に向かいます。ガンバルゾ。
30分ほどで広い公園の側の駐車場に着きました。木々の紅葉まだまだきれいです。^^
きれいに撮るにはどの角度から。。。と考えながらも,まずは受付です。

毎回のことですが,参加者のほとんどが中高年です。
受付が終わると,さあいよいよ撮影の準備です。
ロッカーで所定のガウンに着替えま~す。(^^/


ハイ,既にお気づきのとおり,今日は年に1度のクリニック (人間ドック) の日です。^^

胸部,食道,胃と,いくつかの部位の撮影があります。
肝臓など超音波による撮影や眼底検査のための撮影も。
さらに,初めて歯科口腔検診を受けますので,口の中も。モリダクサン デス。

身長,体重,血圧などを測った後,腹囲の測定。メタボの診断用です。
例によって,お腹をきゅっとへこませて。無事通過です。(笑)

たくさんの撮影が終わると,最後に,内科の診断がありました。
女医さんでした。あごの下を押されたり,聴診器を胸に当てられたり。
くすぐったくて。。。必死で笑いをこらえました。^^

12時半過ぎ,特に心配するところもなく無事終了~♪
10日ほどしたら詳しいデータが送られてきます。

さあ,今日から気兼ねなくバンバン飲んで,食べるぞ~。^^/
って,これがいけないんですよね。
やっぱり,無意識のうちに調整していたようです。(笑)


ちなみに,お昼ご飯はレストランでステーキ。(^^/
デザートはモンブランを選びました。イタリア産の栗が入っていました。

ハイ,今日は,どうしても「お肉と栗」を食べたかったんですよ。
(ギター漫談の堺すすむさん調で) な~んでか。
イメージ 1

イメージ 2


な~んでか。??????????????????











それはね,今日は「栗肉の日」だったから~。オ~レ~。(^^)v
(堺すすむさんに教えてあげようかな~)

武家屋敷周辺

武家屋敷周辺

松江城の北側の内堀沿いに「日本の道100選」に選ばれた通りがあります。
江戸時代に上流藩士の屋敷が建ち並んでいたところです。
イメージ 1

松江で最も城下町らしい佇まいを残しています。
黒板塀と白壁の建物が,風情ある街並みを演出しています。
イメージ 2

通りには,武家屋敷,小泉八雲記念館,八雲の旧居などが並び,見どころいっぱいです。
イメージ 3

イメージ 4 イメージ 5

武家屋敷には,刀箪笥やお歯黒道具をはじめ当時の家具調度品,
生活用具などが展示されています。小泉八雲記念館には,松江を世界に紹介した自筆原稿や遺品,
愛用のキセルや文机などが展示されています。

以前,訪ねたこともあり今回はパス。雰囲気だけを楽しみました。

記念館前には八雲の胸像がありました。
イメージ 6

現役の郵便ポスト。美観地区の雰囲気によく似合っていますね。
イメージ 7

お洒落なお店や骨董店も。ぶらぶらと見て歩くだけでも楽しいものです。(^^
イメージ 8 イメージ 9

イメージ 10

松江城

松江城

松江城は,城下町松江のシンボルです。慶長16年(1611年)に築城。
山陰地方で唯一現存する木造の天守閣を持つお城です。
イメージ 1

天守閣は,桃山初期の城郭の特徴を残し,
「華やかな造りを排した実戦本意の造り」らしいです。
千鳥が羽根を広げたように見えることから「千鳥城」の別名があります。

妻がチケットを買っている間に,あちこちと写真を撮りました。
外壁は,大部分が黒塗りで,荘重感があり,優美さも漂っています。
イメージ 2

合流すると,妻が一言。「お願いだから私の視界から消えないで」。オコッテイル。
「どこにいるのか探すのが大変なんだから」。ゴメンナサイネ。

イメージ 3 入り口で靴を脱いで,昔のままの板張りの床を進みます。
階段は,他の木造の天守閣を持つお城と同じように,狭くて,急です。

途中には,昔の松江の街並みが再現された模型や,
武家社会の関連資料などがたくさん展示されています。
イメージ 4 イメージ 5

最上階は望楼式になっていて、松江市街を一望できます。
イメージ 6

ちなみに,天守閣の最上部の屋根にあるシャチホコは,木彫りで銅張り。
高さは2㍍ほどもあり,現存しているシャチホコとしては最も大きいそうです。

こぼれ話をもう一つ。
松江城は,明治になって城内の建物は天守閣を除きすべて取り壊され,
その天守閣も,米100俵 (180円) で売却されるところでしたが,
有志の保存運動で救われ,今に残ることになったそうです。ホントニヨカッタ。

城内には,郷土資料館や松江神社などの歴史的建造物もありました。
イメージ 7

イメージ 8

実は,松江城は3度目なんですが,修復工事が進んでいるのでしょう。
石垣をはじめ,一段と立派になっているように感じました。
イメージ 9

カラコロ工房

カラコロ工房

堀川沿いに「カラコロ工房」と呼ばれる工芸館がありました。
旧日本銀行松江支店の建物を修復し,「匠」をテーマにリニューアルした建物です。
レトロでモダンな雰囲気を醸し出しています。
イメージ 1

イメージ 2 名前の由来は,小泉八雲が当時木製だった松江大橋を渡るときに,「カラコロ」と響く下駄の音に惹かれたという話から付けられています。

館内に入ってみました。
かつての銀行が持つ重厚な雰囲気が,僅かに残っています。
イメージ 3

旧日銀の受付カウンターで仕切られた喫茶コーナーがありました。
イメージ 4

1階,2階には,銀細工,ビーズ,フランス刺繍,陶芸などを販売するお店があります。
3階では,和菓子やアクセサリーづくりを体験できる教室が開かれるそうです。
イメージ 5

イメージ 6

建物の外側には,ガーデンテラスがあります。
手打ちうどん、パン屋さん,フレンチの酒場といったお店が並びます。
まさに,「創る・見る・味わう」が一堂に集められています。
イメージ 7

地下にはなんと日銀当時そのままの金庫室がありました。
金庫の扉は,想像以上に厚さがあります。
金庫室は3つあり,今は貸し展示室として利用されているそうです。
その昔,この中ではお金が唸っていたんでしょうね。(^^)/
イメージ 8

※manabugakuさんのリクエストにより,金庫室の内部を追加しました。(^^
イメージ 9

ぐるっと松江 堀川めぐり

ぐるっと松江 堀川めぐり

足立美術館から高速道路を経由して松江市にやって来ました。

松江市は,島根県の県庁所在地で,松江城の周りを中心に栄えてきました。
そのお城をぐるっと囲むように堀川があります。
イメージ 1

松江城築城時に造られたそうで,城下町を守るとともに,
物資の輸送や人々の往来に,また生活用水としても利用されてきました。
松江を代表する風情にもなっています。

その堀川をめぐる遊覧船が人気を博しています。
全長3.7㌔。50分ほどをかけて小型の船で回ります。水の都・松江ならではの「船旅」です。

イメージ 2 松江城の直ぐ側に乗り場があります。早速乗船です。
定員は12人。座席はなく,床はカーペット敷きです。靴を脱いで乗り込みます。

船が動き始めました。水辺にたくさんの樹木があります。
城内が見えないように常緑樹が主体だそうです。
イメージ 3

水鳥が優雅に泳いでいます。
イメージ 4

小泉八雲の記念館や武家屋敷など,城下町松江の街並みが緩やかに流れていきます。
http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152347240
ぐるっと松江 堀川めぐり Part1

途中,16の橋をくぐり抜けていきます。
イメージ 5

幅の狭い暗渠があったり,船の屋根を下げないとくぐれない橋もあったりします。
ドキドキ,ワクワク。ちょっとスリリングでもありました。
http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152346963
ぐるっと松江 堀川めぐり Part2

イメージ 6 幅の広い橋をくぐるとき,船頭さんが安来節を唄ってくれました。
エコーが効いて,とても上手に聞こえました。いえ,実際上手でした。

ちなみに,冬場は「コタツ船」に衣替えするそうです。こちらも楽しそうですね。
イメージ 7

足立美術館 (2)

足立美術館 (2)

庭園美を観賞した後は,絵画の鑑賞です。
館内には,横山大観をはじめとして,
近代日本画壇の巨匠たちの作品約1,300点が収蔵されています。

庭園の四季に合わせて,年4回展示替えしています。
今回の企画展は,日本美術院創立110周年「横山大観と院展の同人たち」でした。
イメージ 1

日本美術院とは,東京美術学校長を辞した岡倉天心を中心に,
優れた芸術家の養成機関として創設。一時期の経営難を乗り越えて,
今では,画壇を代表する団体の一つとして重要な役割を果たしているとのことです。

大観の「紅葉」や平山郁夫の「祇園精舎」などの力作が並んでいました。
残念ながら,写真撮影は禁止ですので,ご紹介できませんが,
いつものようにポストカードを買い求めました。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

館内には,稀代の料理人であり陶芸家としても知られる
北大路魯山人などの作品を集めた陶芸館も併設されていました。
名園と名画が奏でる,ゆるやかな時間を存分に楽しむことができました。

それにしても横山大観の人気はすごいですよね。
今年2月に,国立新美術館で「横山大観 没後50周年 新たなる伝説へ」が開催されました。
そのときの様子はこちらから。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/30758200.html

足立美術館 (1)

足立美術館 (1)

今回の旅の最初の目的地は,島根県安来市にある「足立美術館」です。
横山大観のコレクションなどとともに,庭園の美しさでも名高いところです。
アメリカの庭園専門誌で6年連続日本一に選ばれています。
イメージ 1

「庭園もまた一幅の絵画である」という創設者の足立全康氏の言葉どおり,
枯山水の庭,苔の庭など,特色のある庭園があります。庭園の広さは約5万坪。
昭和45年の開館以来,ここを訪れる人たちを魅了しています。

館内に入って最初に見えるのが「迎賓の庭」です。
ここを訪ねるのは2度目ですが,枯山水の庭を中心とした雄大な景色に息を飲みます。
イメージ 2

イメージ 3 少し進むと,
「さあ,庭園美をご覧ください」
というように足立翁の像が立っています。
少し誇らしげに見えます。

イメージ 4

「生の額絵」といって,窓がそのまま額縁になっています。
大小の木や石がバランスよく配され,緑の芝生が一段と映えて見えます。
イメージ 5

「生の掛け軸」もありました。床の間をくり貫いて,
まるで山水画がかかっているかのように見えます。見学者もその一部に。
イメージ 6

遠くに滝が見えます。
イメージ 7

歩を進めるたびに眼前に広がる閑静な風情に,ただただ感嘆するばかりです。
イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10 四季折々の庭園の写真が飾ってありました。
春はツツジ,夏は新緑,秋は紅葉,冬は雪景色。
1年を通して,美しい自然の移ろいが楽しめるようです。

駅弁

駅弁

今日の話題は駅弁です。お好きですか。

その昔,全国を国鉄(←既に古い)で周遊したとき,駅弁をよく食べました。
いかめし,ます寿司,牛飯,祭り寿司,峠の釜飯。。。

全国各地の食材を上手に使った駅弁は,
貧乏学生にはちょっと高かったですが,楽しみでもありました。(^^/

某月某日,九州へ行った際に久しぶりに駅弁をいただきました。

JR九州の車両はデザインも優れていて,車内も広々,とても快適です。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

コンパートメントの車両も連結されていました。
イメージ 4

さて,駅弁です。
最初は,松茸ご飯です。箱を開けると松茸の香りがほんわかと。
お腹が空いていたのでガツガツと。あっという間になくなりました。
量は少なめですが,上品なお味でした。(^^)v
イメージ 5

イメージ 6

次は,竹皮風のパッケージで,中には大きなおむすびが2つ。のりと高菜でした。
おかずは,ししゃもと卵焼き。それに大きなタクアンというシンプルなものです。
ご飯は,ギュッと握られていて中身が詰まっていました。お腹いっぱいになりました。(^^
イメージ 7

よくデパートで「全国駅弁大会」が開かれますよね。
最近の駅弁はパッケージも多彩ですが,
何より各地の旬の素材を使った出来立てがいいですよね。^^
プロフィール

kawataka

Yahoo! ブログから通算して17年。マイペース、健康第一で頑張っています。

カテゴリ
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ