2012年07月

斑鳩三塔めぐり

斑鳩三塔めぐり

中宮寺 からさらに北へ。法輪寺、法起寺に向かいます。
それぞれの寺院には三重塔があり、法隆寺 の五重塔と合わせて
「斑鳩三塔」と呼ばれています。^^

まずは法輪寺へ。中宮寺から徒歩で20分ほど。
すでにお疲れで、足取りはトボトボです。^^;

途中の民家にはこんな瓦が飾られていました。楽しいですね。
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やがて山門前に着きました。三重塔が見えます。
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実は、この塔は、昭和19年の落雷で焼失。
その後、塔の復興事業に取り組み、作家の幸田文さんらの支援もあり、
昭和50年に再建されたものだそうです。(^^
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境内はさほど広くはありませんが、歴史を感じさせます。
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講堂には、薬師如来像や十一面観音菩薩像などが安置されていました。
穏やかな表情で、心が安らぎました。(写真撮影は禁止でした。)

続いて、法起寺へ。歩いて10分ほどでした。
聖徳太子が建てた七ケ寺の一つです。

境内には、見事な三重塔がそびえています。
現存するわが国最古のものだそうです。もちろん国宝です。^^v
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境内には、池があり、亀がのんびりと日向ぼっこしていました。
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中宮寺

中宮寺

柿の葉寿すし の昼食をいただいた後、再び 法隆寺 の方へ。
目的地は、法隆寺のすぐ隣の中宮寺です。

聖徳太子がお母さんのために建てたお寺で、
飛鳥時代から続く日本最古の尼寺です。^^

入り口です。
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拝観料を支払って境内へ。
庭も手入れが行き届いていて、きれいです。(^^)
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本堂です。池の中にあります。
草が生い茂っていましたが、花の時期は美しいそうです。
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本堂に入ってみました。
御本尊は、 飛鳥彫刻の最高傑作といわれる国宝・菩薩半跏像♪

国際美術史の学者間では、
古典的微笑みと高く評され、エジプトのスフィンクス、そして、あのモナリザと並んで、
「世界三つの微笑み像」とも呼ばれているそうです。

絶対見たいですよね~。でも、残念ながら、非公開。(^^;
う~ん、それは。。。

そこで、某サイトより転載させていただきました。
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確かに微笑みがステキです。
指先をほのかに頬に触れる仕草が美しいです。
「人間の救いをいかにせん」と思案されているそうです。

本堂の右手に、天寿国曼荼羅繍帳が展示されていました。
聖徳太子が往生した浄土のありさまを表現しています。
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日本最古の手芸工芸と言われていますが、
実は、これはレプリカで、本物は、東京国立博物館に寄託されています。
貴重なものは、なかなか見られないものですね。^^;

「日本最古の尼寺」「世界三つの微笑み像」「日本最古の刺繍工芸」
いささか隔靴掻痒の感はありますが、見どころいっぱいの中宮寺でした。(^^)
プロフィール

kawataka

Yahoo! ブログから通算して17年。マイペース、健康第一で頑張っています。

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