丸岡城 (2)
天守閣で殿様気分を味わった後、お城の周りを散策してみました。
天守閣に登るときは気が付かなかったのですが、
登り口の階段脇にこんなものが。^^
案内板によると、石製の鯱です。福井震災で落下したのだそうです。
登り口の階段脇にこんなものが。^^
案内板によると、石製の鯱です。福井震災で落下したのだそうです。
城主勝豊が築城の際に、人柱になったお静さんを慰霊する碑もありました。
でも、丸岡城でもっとも有名なのはこの碑です♪
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
この手紙、有名ですよね。(^^)
徳川家康の家臣本多作衛門重次が陣中から妻に宛てた手紙です。
この手紙、有名ですよね。(^^)
徳川家康の家臣本多作衛門重次が陣中から妻に宛てた手紙です。
「お仙」とは、後の丸岡城主本多成重 (幼名:仙千代) のことだそうです。
「一筆啓上。。。」は、知っていましたが、そういうことだったんですね。
また一つ勉強になりました。^^
「一筆啓上。。。」は、知っていましたが、そういうことだったんですね。
また一つ勉強になりました。^^
この石碑が縁で、「一筆啓上賞」が始まったそうです。ナットク
日本一短い手紙文コンクール」の一筆啓上賞は、全国に一大ブームを巻き起こし、
国内だけでなく、海外からも応募が寄せられているそうです。
日本一短い手紙文コンクール」の一筆啓上賞は、全国に一大ブームを巻き起こし、
国内だけでなく、海外からも応募が寄せられているそうです。
入賞作品の一部が展示されていました。毎年テーマが設定されるんですね。
「忘れない」がテーマでは、こんな作品が。
「コーヒー好きの旦那」へ
陣痛最高潮の嫁の横でコーヒー飲んで寛ぐな。
あののんきな姿、一生わすれへんで。
(まるで自分に言われているみたいです。)
陣痛最高潮の嫁の横でコーヒー飲んで寛ぐな。
あののんきな姿、一生わすれへんで。
(まるで自分に言われているみたいです。)
「うまだ先生」へ
しゅくだいは、ちゃんとやってあります。
持ってくるのをわすれないようにします。
(そうか、この手があったのか。)
しゅくだいは、ちゃんとやってあります。
持ってくるのをわすれないようにします。
(そうか、この手があったのか。)
「おじいちゃん」へ
おほしになってしまったけど、
わすれないよ。でも、めい、
かなしくておほしがみれない。
(何年かしたら、孫が言いそうです。)
おほしになってしまったけど、
わすれないよ。でも、めい、
かなしくておほしがみれない。
(何年かしたら、孫が言いそうです。)
「母さん」へ
ゴミは出したし洗濯もすんだ。
あとは・・・そうだ線香あげるのを忘れてた。
おはよう母さん。
(「父さん」に置き換えたら、そのままわが身になるかも。)
ゴミは出したし洗濯もすんだ。
あとは・・・そうだ線香あげるのを忘れてた。
おはよう母さん。
(「父さん」に置き換えたら、そのままわが身になるかも。)
「娘」へ
忘れないよ。3.11の夜。
ぎゅっと握ってくれた君の小さな手が、
ママにくれた勇気。
(被災者の心に寄り添って、一日も早く復旧・復興が進みますように。)
忘れないよ。3.11の夜。
ぎゅっと握ってくれた君の小さな手が、
ママにくれた勇気。
(被災者の心に寄り添って、一日も早く復旧・復興が進みますように。)