街を歩くといろいろなものが発見できて楽しいです
ロイヤル・マイルを散策した後、昼食のためレストランへ向かいます。旅先では、街並みだけでなく、先にご紹介したマックや、郵便ポスト、交通標識もできる限る撮るようにしています。お国柄が出ていて楽しいものです。標識全般はこちらから。
重厚感ある建物が並び、歩くだけでも楽しい街並みです。
ビル影からはエディンバラ城が見えました。
こんなお店もありました。ごはん処って書いてあります。ラーメンもあるみたいです。そういえばパリではこんなお食事処を見かけました。
ボビーは14年間も飼い主の帰りを待ち続けました
歩いていると、少し先に人だかりがしています。
近寄ってみました。犬の銅像です。犬の名前は「ボビー」。正式名は「グレーフライアーズ・ボビー」。犬種は、スカイ・テリアです。ボビーは、エディンバラ市警のジョン・グレイさんが1858年に亡くなった後も、14年間、彼の墓の横に座り、帰りを待ち続けたと言います。まさに、スコットランド版忠犬ハチ公ですね。
「ボビーの像」には温かいドラマがありました
当時は「飼い主のいない犬は処分」ということでしたが、当時のチャンバース市長がライセンスを更新し、市議会を飼い主としてボビーを救ったのだそうです。
その後、ボビーは、1872年に死んでしまったのですが、神聖であるとされていた墓地への犬の埋葬は許可されず、飼い主であったグレイさんのお墓から近い、墓地の門の外側に埋葬されました。ボビーの死から1年後、ある慈善家によってこの像が建てれたのだそうです。
ボビーと同じ名前のお店がありました
像の裏手には、この犬と同じ名前のお店がありました。
お店の看板の上にボビーの絵が飾っています。居心地もよさそうです。