水と緑が織りなす湖水地方を目指します
観光2日目です。いつものように朝食をいっぱい食べて、準備が整ったので本日の行動開始です。
今日は、スコットランドからイングランドへ。水と緑が織りなす、息を飲むように美しい、と評される湖水地方まで移動します。
イングランドからの若い恋人たちが結婚式を上げました
出発して最初の休憩場所は、イングランドとの「国境」に近いグレトナグリーンという小さな町です。その昔、イングランドの人びとの駆け落ち婚の聖地であったことで有名です。
1754年、イングランドでは、年齢が21歳以上のカップルで、両親の承諾が得られていなければ結婚できないという法律が制定されました。しかし、スコットランドではこの規定がなかったそうです。
挙式に立ち会ったのは鍛冶屋の親父さんだった
面白いのは、挙式に立ち会ったのは神父さんや牧師さんではなく、駆け込んだ鍛冶屋の親父さんだったのです。
鍛冶屋さんたちは、イングランドから駆け込んでくるカップルを大歓迎し、鍛冶屋の作業所で挙式を行うサイドビジネスが始まったと言います。
「国境」を越えてイングランドへ入ります
グレトナグリーンを出発すると、間もなくスコットランドともお別れし、イングランドへと入ります。スコットランドの国旗が見えます。
その先には「Welcome to England」の看板がありました。
イングランドに入りました。なだらかな山を越え、川を渡り、絵のように美しい自然が広がるという湖水地方を目指します。