北京旅行記 (1)

北京旅行記の目次

「北京旅行記」の目次です。

ご覧いただければ幸いです。

北京旅行 2005.2.10 121
(天安門広場)

北京旅行 2005.2.11 037
(万里の長城)


序章

行き先は「東の都」から「北の都」へ

 

オトコマエノオネエサン

バス待ちしていたら後ろから大きな声が。振り向くと。。。

 

ワインで乾杯

旅の無事を祝って

 

ニイハオ

梨本勝さんと欧陽菲菲さん?

 

スイートルーム

豪華なホテルに感激!

 

故宮博物院

いわずと知れた世界遺産。トイレにも星印が!?

 

公園

北京の市街地が一望に

 

茶芸館

いったいホントの値段はいくらなの?

 

天安門広場

スケールの違いを実感!

 

中国雑技団

生の演技にドキドキ、ハラハラ

 

北京のバス

タイヤがクネクネ

 

高速道路

木編に秋は何と読む?

 

万里の長城 (1)

万里の長城 (2)

月から見える唯一の建築構造物って本当?

 

フクロウの置物

「まかりませんか」も通じるらしい

 

飲茶

次から次から次から次と。。。

 

頤和園

世界遺産。昆明湖は全面凍結!

 

シルク館

シルクの布団は圧縮袋に包まれて

 

北京の串焼き

セミ、カエル、サソリ、ヒトデが仲良く刺さって

 

王府井

まばゆいばかりのネオン、まさに北京の銀座!

 

宮廷料理

由緒正しき場所で、贅を尽くした料理の数々に感激

 

北京の夜景

毛沢東主席の肖像画はライトアップされて

 

春節北京市民文化祭 (1)

春節北京市民文化祭 (2)

春節北京市民文化祭 (3)

旧正月の北京市民のお楽しみのお祭り

 

刀削麺

麺も盛り付けも粗削り?

 

再見

別れがつらい!

 

終章

文化の違いを実感。充実感いっぱいの旅だった

北京旅行記の目次

イメージ 1

北京旅行記の目次です。どうぞお楽しみください。

序章
行き先は「東の都」から「北の都」へ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/1820841.html

オトコマエノオネエサン
バス待ちしていたら後ろから大きな声が,振り向くと。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/1889449.html

ワインで乾杯
旅の無事を祈って。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/1957026.html

ニイハオ
梨本勝さんと欧陽菲菲さん?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2024461.html

スイートルーム
豪華なホテルに感激!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2082594.html

故宮博物院
いわずと知れた世界遺産。トイレにも星印が!?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2156161.html

景山公園
北京の市街地が一望に。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2224716.html

茶芸館
ホントの値段はいくらなの?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2298256.html

天安門広場
スケールの違いを実感!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2376495.html

中国雑技団
生の演技にドキドキ,ハラハラ。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2450892.html

北京のバス
タイヤがクネクネ。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2522494.html

高速道路
木編に秋は何と読む?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2595059.html

万里の長城 (1) (2)
月から見える唯一の建築構造物って本当?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2725451.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2747077.html

フクロウの置物
「まかりませんか」も通じるらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2826648.html

飲茶
次から次から次から次と。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2905898.html

頤和園
世界遺産。昆明湖は全面凍結!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/2993400.html

シルク館
シルクの布団は圧縮袋に包まれて。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3076106.html

北京の串焼き
セミ,カエル,サソリ,ヒトデが仲良く刺さって。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3158148.html

王府井
まばゆいばかりのネオン,まさに北京の銀座!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3238624.html

宮廷料理
由緒正しき場所で,贅を尽くした料理の数々に感激。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3318805.html

北京の夜景
毛沢東主席の肖像画はライトアップされて。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3405575.html

春節市民文化祭 (1) (2) (3)
旧正月の北京市民お楽しみのお祭り。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3493914.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3579607.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3663183.html

刀削麺
麺も盛り付けも粗削り?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3746432.html

再見
別れが辛い!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3830607.html

終章
文化の違いを実感,充実感いっぱいの旅だった。
http://blogs.yahoo.co.jp/kawataka1949/3916372.html

終章

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

終章

空港内でウインドショッピングを楽しみながら出発の時を待つ。
14時定刻に,JAL786便 関空行きは,北京空港を飛び立った。

来たときと同じようにワインで乾杯。
牛丼をメインにした機内食もほどほどに,北京での3日間の余韻に浸る。

歴代皇帝の居城故宮博物院,聞きしに勝る広さの天安門広場,
世界一広大で美しいといわれる頤和園,寒い中を登った憧れの万里の長城。
スケールの違いを実感した。

王府井の華やかな賑わいや旧正月の北京市民のお祭りも印象深い。
料理も多彩で美味しかった。その量にも驚かされた。串焼きには度肝を抜かれた。

ほろ酔い気分でいると,早くも日本上空,着陸体制に入っている。
関空には定刻より早く17時30分前に到着した。
行きは強風に向かっての飛行だったが,帰りは,偏西風に乗ったのだろう。
飛行時間は2時間半だった。入国審査も何ら問題なく通過した。

わずか3日間の旅だったが,充実感いっぱいで心地よい。
文化の違いを大いに感じた旅だった。




最後までお読みいただきありがとうございました。
次は,「香港・マカオ・深セン旅行記」です。

これら3つの都市は,同じ中国領でありながら,それぞれ異なった表情を見せます。
香港は旧イギリス領,マカオは旧ポルトガル領です。
深センは中国初の経済特区として躍進を続けています。
3都市の移動にはパスポートも必要だし,ちゃんと出入国審査もあります。
いわば3つの国を訪ねるようなものです。
お楽しみに。

準備が整うまで少しの間,お待ちください。

再見

イメージ 1

イメージ 2

第二十六章
再見

いよいよ,北京空港に向かう。
3日間も一緒にいると別れが辛い。なぜか,錫さんも言葉すくなになる。
空港まで少しの間無言の状態が続いた。この3日間の楽しい一時を振り返っていた。

空港に近づく。「北京の旅はどうでしたか」と錫さんが聞く。
この3日間のお礼を言う。随分といろんなことを教えてもらった。
ありったけの感謝の言葉を述べる。

やがて,北京空港に着いた。車を降りる。妻が運転手の羅さんに言った。
「シェシェ。再見」
一瞬びっくりした羅さんが,笑顔で,大きなジェスチャーで喜びを表現した。
「オー,再見!」

これには,こちらもびっくりした。
だみ声の上方の漫才師大木こだまさんふうに言うとこうなる。
「ははあ~,ずっとものを言わんと思っとったら,この一言を考えとったんやな~。うまいやないか~。腕・上げ・た・なあ~」(笑)

錫さんは,自分が空港内に入ることができるぎりぎりの所まで案内してくれて,
チェックインの仕方を教えてくれる。固い握手を交わして,別れを告げる。

少し進んで,振り返ると錫さんが手を振っている。こちらも手を振る。
チェックインカウンターの前まで来て振り返ると,
乗降客の間から今度は両手を振っている錫さんが見える。
私たちも両手を振って,最後の別れを告げた。

カウンターで,係の人にパスポートと航空券を渡す。
しばらくして,係の人が,私の名前を呼びながらパスポートを開いて見せている。
どうしたのだろうと思ってよく見ると,それは妻のパスポートだった。(笑)

慌てて隣のカウンターに並んでいた妻が持っているパスポートと交換した。
写真を見せながら,パスポートを渡そうとすると,
係の人はあきれたように,右手で制止しながら「オッケー」と言う。

最後まで話題に事欠かない旅だった。

刀削麺

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

第二十五章
刀削麺

そろそろ昼食の時間だ。中国国内,最後の食事になる。
旧正月のお祭りをたっぷり楽しんだ後,車で昼食会場に向かう。

昼食は,中日友好青年センターの2階だった。
メニューのメインは,刀削麺。
初めて聞く名前だ。
錫さんによると,麺生地を煮えたぎった鍋に麺を削り飛ばしながらつくるらしい。

例によって例による。焼き肉,チンジャオサイ,スープなどが次から次と並ぶ。
刀削麺は,カレー味のようにも思えたのだが。う~ん,ちょっと違うかなあ?

見た目どおりの粗削り麺だが,こしがあり,美味しい。
初めて味わう食感だった。

春節市民文化祭 (3)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

第二十四章
春節市民文化祭 (3)

綿菓子を食べている子どもがいる,仲良く手をつないで歩いているカップルがいる。
鯉のぼりやウナギの蒲焼きも売っている。
輪投げがあったり,射的があったり。縁日のような雰囲気がある。
おまけに,顔立ちも日本人と大差ない。日本にいるような錯覚すら覚える。

3D立体世界之図の看板が見えた。
何人かが観光地によくある双眼鏡のようなものを覗いている。
一体どんな世界が見えるのだろう。

出口付近でキーホルダーになった小型の寒暖計を見つけた。
表が寒暖計で,裏が方角を見る磁石になっている。おまけに笛も吹ける。
まさに一石三鳥だ。値段を聞いてみた。
当然「巾濬畚个 汽畚尢 爪辷」だ。錫さんに聞くと,10元だという。
買った。

妻は,干支の刺繍を買った。
十二支が糸でつながっていて,壁掛けにちょうどいい。値段は30元。
50元札を出すと,店のおじさんは,上にかざしながら透かしがあるか確認している。
中国でも偽札が横行しているのだろうか。

お釣りを受け取った妻も,透かしを見る振りをする。(笑)

春節市民文化祭 (2)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

第二十三章
春節市民文化祭 (2)

「いつもは1,000元だけど,今日は100元にしとくよ」と歴史の本を売っている。
「昔の皇帝も食べたお菓子だ,安いよ~」。威勢のいい掛け声が飛び交う。

「美味しいよ~,北京名物串焼きだ~」
串焼きは昨晩王府井近くで見た例の物だ。飛ぶように売れている。

芝生広場で楽しい光景を見かけた。中国古来の嫁入り道中を再現しているようだ。
おばあちゃんが,5人ほどの男性が担ぐ赤い神輿に笑顔で乗っている。
周りでは,鐘や太鼓,笛などが囃し立てる。
担ぐ人,乗る人,周りで見ている人,みんな実に表情がいい。

おばあちゃんが,本当にうれしそうな顔で下りて来た。
「花嫁のときを懐かしく思い出しながら乗りましたと言っています」と錫さん。

錫さん,羅さんも一緒になって祭りを楽しんでいる。
途中,羅さんが中国のお菓子を買ってくれた。キャラメル味の懐かしい味だった。

しばらく歩くと,大きな声で呼び込みをしている少女に出会った。
チョウチョ館が別料金でオープンしているようだ。
カメラを構えると,突然バッとコートを脱ぎ捨てる。
下は中国の民族衣装か,正月用の服装だろう。以前にも増して大きな声で呼び込みをする。

「さあ,寄ってらっしゃい,見てらっしゃい。珍しいチョウチョがいるよ~」
多分そう言っているのだろう。ほんとに仕事熱心だ。

「写真を撮っている場合じゃないよ,見ていってよ,そこのおじさん」とはまさか言ってない,と思うのだけれど。

春節市民文化祭 (1)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

2005.2.12
第二十二章
春節市民文化祭 (1)

今日もいい天気だ。帰国の準備を済ませ,朝食の後,チェックアウトを終える。
8時半に錫さんと羅さんが迎えに来てくれた。
「漢方薬は興味がありますか」と錫さんが聞くので,
ショッピングはもういいので,キャンセルすることにする。

「世界遺産の天壇公園に行ってみますか,
それとも旧正月にだけ開かれている市民のお祭りがありますが」という。
またとない機会なのでお祭りの方を選ぶ。

お祭りは,市内の4つの公園で開かれているそうだ。
錫さんも日本人観光客を案内するのは初めてだという。楽しみだ。

会場前に着いた。旧正月を祝う中国独特の赤ちょうちんが飾られ,正月ムード一色だ。
看板に名称が書かれているが,日本語でどう表現してよいか分からない。
勝手に「北京市民春節文化祭」と名付けた。

既に,お祭りを楽しもうとたくさんの人が集まっている。
入場料は1人6元,錫さんが負担してくれた。

会場内に入る。
案内板によると,日常雑貨やおもちゃなどを販売するコーナー,
焼きとりなどの食べ物コーナー,輪投げや射的など遊びのコーナーのほか,
小さな子どものためのミニ・プレイランドや踊りを披露する舞台など多彩だ。

朝早いにもかかわらず,たくさんの北京市民で賑わっている。

北京の夜景

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

第二十一章
北京の夜景

食事後,錫さんに,天安門周辺のライトアップされた夜景を見たいとお願いする。
快く引き受けてくれた。

人民英雄記念碑や天安門などが暗闇の中に,鮮やかに浮き上がり見事だ。
毛首席の肖像画もライトアップされている。華やかさの中に,どこか威厳を感じる。

市内の夜景を楽しみながらホテルへ向かう。
途中,人民日報の本社前を通過した。
「日本でも有名ですよ」と言うと,「中国では庶民には人気がありません」と錫さん。
正直驚いた。こうもストレートに言葉が出るとは。

こんな話を思い出した。
モスクワ市民が言う。「うちの大統領はアホだ」。
すると,警察官が飛んできて,その男を逮捕した。
驚いたその男は,「罪状は何だ」と聞く。
警察官は応えた。
「国家の機密を漏らしたからだ」
当時のソ連を皮肉った漫画の話だ。
自由にものが言えることは,ありがたいことだ。

錫さんが,「明日はどうしますか」と言う。
漢方薬のお店に行って,その後,時間が少しあるので,希望の所へ案内してくれるという。
お任せすることにした。

早いものだ。明日はもう帰国することになる。

宮廷料理

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

第二十章
宮廷料理

今日の夕食は宮廷料理だ。
それにふさわしく,レストランは,天安門広場のすぐ隣,
屋上に五星紅旗が数十本旗めく中国国立博物館の2階だった。
由緒正しき場所だ。

近くに人民大会堂があり,会議が開かれると,中国全土から代議員が集まる。
そのため,1,000人が同時に食事できるように造られているらしい。

宮廷料理とは,清朝のころに大成された贅を尽くした料理のことのようだ。
例によって次から次だ。
スープに始まり,鶏や豚料理,八宝菜などの料理が並ぶ。
2人にこれだけの料理が出ること自体既に贅を尽くしている。

食べられるだけ食べるが,なかなか減らない。
料理を運んできてくれる中学生ぐらいの女の子に少し分けてあげたいが,
それはできない相談だろう。申し訳ない気持ちになる。

できるだけ食べた。最後に果物が出た。美味しかった。
プロフィール

kawataka

Yahoo! ブログから通算して17年。マイペース、健康第一で頑張っています。

カテゴリ
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ